「眉毛を整えたら、イケメンになれるかも」と感じていても、眉毛作りが初めてだとどんな整え方をすればよいか悩むもの。
今回はイケメン眉毛の理想形や、正しい作り方をステップごとに解説します。素敵な眉毛を作ってイケメンになりましょう。
目次
イケメンは眉毛の整え方も知っている
顔の印象を決定づけるポイントは、輪郭や歯並び、肌の質感などさまざまです。なかでも眉毛を含めた目元が与える印象は大きいと言われています。
濃い眉毛が無造作に生えていてボサボサになっているときと、きれいな形に整えられているときだと、同じメンズでも雰囲気がまったく違うもの。
とくにマスクをする機会が増えてから、第一印象はより目元に左右されるようになりました。
イケメンと呼ばれるメンズたちは、眉毛の作り方ひとつで相手に与えるイメージが大きく変わるのを知っているため、自分の顔立ちに合った手入れを欠かしません。
「カッコよくなるにはどうしたらよいのだろう」と悩んでいる人は、自分に合った眉毛の作り方を習得するのがイケメンへの近道です。
まずは自分に似合う眉毛の形を見つけてみよう！
イケメン眉毛の理想形3パターン
イケメン眉毛といっても、すべてのメンズが同じ眉毛の作り方でカッコよくなれるわけではありません。
ここではメンズ眉毛の理想形を3パターン紹介します。初めて眉毛作りに挑戦する人は、似合う形を選ぶ参考にしてみてください。
眉毛の形によって、人に与える印象が変わるよ。
なりたい自分を想像して選んでみてね！
アーチ型
緩やかなカーブがかかった、橋のような形状の眉毛が「アーチ型」です。近年、イケメン眉毛として高い人気を集めています。
眉山に丸みをもたせることで相手にソフトな印象を与えるアーチ型の眉毛は、優しい雰囲気をまといたいメンズにぴったりです。
細い眉毛にしすぎないことで、凛々しい印象ももたせられます。
あまりに細くしたり、眉頭の毛量を少なくしたりしすぎると、頼りなく見えるので注意しましょう。
アーチ型は、眉毛がある程度濃い、存在感があるタイプの男性なら作りやすい形です。
ナチュラル型
生まれ持った形を残しつつ作るイケメン眉毛が「ナチュラル型」。作り込まれた感じがせず、自然な印象を抱かれやすいです。
眉毛にあまり角度がつかないため、柔らかで穏やかな雰囲気を出せます。
作り方のポイントは、細い・薄い眉毛にしすぎないこと。太く濃い状態を残せば男性らしさを演出できます。
自然で清潔感のあるナチュラル型はビジネスシーンでも好印象を与えるため、サラリーマンなどにもおすすめの整え方です。
ストレート型
眉頭から眉尻まで一直線に作る眉毛が「ストレート型」です。太く作れば凛々しく男性らしい雰囲気に、細いとシャープでキリッとした印象になります。
注意したいのは、産毛の処理をしっかりしないともっさりした印象になり、だらしなく見えてしまうこと。
眉の上下に生えている産毛をきれいに処理したストレート型の眉毛は、誠実さや知的さを演出できますよ。
イケメン眉毛を作る方法
「イケメンになるために眉毛が大切なのは分かったけれど、どこで整えればよいのだろう」と思っているメンズもいるでしょう。
ここでは、代表的な眉毛の整え方である「自分での手入れ」「眉毛サロン」「クリニック」の3つについて、それぞれのポイントを紹介します。
それぞれの整え方によって生じる、メリット・デメリットを知っておこう！
自分で整える
ヒゲや体毛の処理と同様に、眉毛の処理も自分で行いたいメンズは多いでしょう。自分で整えれば、コストは道具を揃えるくらいで済みます。
リーズナブルな方法ですが、眉毛を作るには経験が必要なので、プロにやってもらうよりどうしても完成度が低くなりがち。初心者だと自分に似合う眉毛の形も分析しにくいです。
「初めてだし、とにかくやってみよう」と独学で大ざっぱに眉毛を整えてしまうと、たいていは思った通りになりません。
メンズ眉毛の作り方を一度しっかり勉強してから整えるのがおすすめです。
眉毛サロンで整えてもらう
理想のイケメン眉毛を手に入れたいなら「メンズ眉毛サロン」に行き、プロの手で施術してもらう方法もあります。
メンズ眉毛サロンのスタッフはトレンドを熟知しており、利用者それぞれの顔に合った眉の形を提案してくれますよ。
デメリットは自分で整えるよりもお金がかかってしまうこと。眉毛サロンの料金は、4,000〜6,000円程度みておく必要があります。
また当面は定期的に通うため、忙しい人にはスケジュール調整が面倒に感じるかもしれません。
しかし自分で手入れするのが難しい、プロによるカッコいい眉毛にしたいという人は、コストや時間がかかっても眉毛サロンで得られる満足のほうが高いでしょう。
クリニックでアートメイクをする
アートメイクとは、専用のニードルを使用して皮膚に特殊な薬剤を彫り込み、メイクを描きこむ技術です。
持続力があり簡単には落ちないため、理想のイケメン眉毛を長期間保てます。
イメージとしてはタトゥーのような感じですが、アートメイクはタトゥーほど深く色素を注入せず、持続期間は1〜3年程度です。
メイクのように毎回描く必要がないため、美容に関心の高いメンズから注目を集めています。
デメリットは施術中や施術後に痛みを感じる人もいることと、簡単には落とせないことです。
また色落ちを防いでイケメン眉毛を持続するには、定期的なメンテナンスも必要となります。
イケメン眉毛の作り方6ステップ
忙しくてなかなかサロンに通う時間が取れないメンズは、「自分でイケメン眉毛を作りたい」と思うはず。
ここではイケメン眉毛の整え方を6つのステップに分けて紹介するので、初めて眉毛を手入れする人は参考にしてみてください。
眉毛が生えそろうまで1〜2ヶ月必要だから、失敗しないよう慎重に！
1.道具を揃える
自分で眉毛を作るなら、最低限の道具を揃えておきたいところです。自宅にあるもので代用して大失敗しないように、正しい道具を用意しましょう。
眉毛を作るのに必要な道具は、以下の4つです。
| 眉用ハサミ | 眉毛カット専用のものなら、細かい調整ができて怪我もしにくい |
| 眉用コーム | ・はみ出た眉毛のカットや、濃い眉毛の調整などに使用 ・ペンシルやパウダーの色をぼかす際にも役立つ |
| シェーバー | ・顔の産毛用の電気シェーバーがおすすめ ・男性用ひげ剃りでは眉毛の手入れが困難 |
| アイブロウペンシル | ・理想の形を描いて、イケメン眉毛を作りやすくする ・細いまたは薄い眉毛を描き足す |
上記のアイテムは、ドラッグストアなどで手軽に買えます。
2.眉の理想形を決める
正しいイケメン眉毛を作るには、どのようなデザインにしたいかをしっかりと決めることが大事です。
「カットしながら、デザインを決めていけばいいや」とイメージが漠然としたまま手入れを始めると、たいてい思い通りにはなりません。
片方を切りすぎたからもう片方も切り進める…としていくうちに、どんどんイケメン眉毛から遠ざかってしまいます。
おすすめなのは理想とする眉毛のデザインを、アイブロウペンシルで下書きをしておくこと。
下書きをしておけば完成したときの形が目に見えるので、作業がしやすくなりますよ。
3.剃る部分の長い毛をカットする
眉毛を本格的に整える前には、ある程度カットして短くしておくのがおすすめです。
ハサミとコームを使用して、下書きのガイドラインから出ている眉毛や、ほかよりも極端に長くなっている部分をカットします。
事前に長すぎる眉毛を切っておくことで、のちの作業がしやすくなりますよ。
カットして短くしたあとにシェーバーを使い、眉毛周辺や眉毛の間に生えている産毛を剃ると失敗しにくいです。
整え方のポイントは、最初のカットでは毛並みを揃える程度にしておくこと。はじめから短くしすぎると修正がきかないので、切りすぎないようにしましょう。
4.毛量を調節する
地眉が濃い場合、長い毛をある程度カットして産毛を剃ったら、ハサミやコームで眉毛の濃さを調整します。
いきなりハサミを入れると眉毛が乱雑になってしまうので、まずはコームを使って丁寧に毛の流れを整えましょう。
眉毛が整ったらコームを当てつつカットして、毛の長さを調節していきます。
切りすぎると眉毛が薄くなりすぎてしまったり、一部だけ極端に毛量が少なくなったりするので注意が必要です。
眉毛を作るのに慣れていないうちはとくに、ほどよいバランスを意識した整え方をしましょう。
5.眉下→眉上の順で整える
イケメン度を大きく左右するポイントは、目と眉毛の距離や、眉山の形をしっかりと意識して眉毛を作ることです。
そのため眉上・眉下を整えるときは慎重に作業する必要があります。
眉上から整え始めると全体のバランスが崩れやすいため、眉下→眉上の順番で眉毛を整えましょう。
最初に電動シェーバーやカミソリを使って眉下を剃り、続いて眉上部分を処理します。眉下・眉上とも刃の当て方を上から下向きにすると、剃り過ぎを防げますよ。
眉山は最後まで手をつけずに、最後の仕上げで整えてください。
6.全体の長さを調節する
眉のカーブ部分は、毛を剃りすぎないために外側から慎重に調節するのがおすすめです。自然な雰囲気を出すために、目頭と目尻を水平にしましょう。
毛抜きを使う場合は蒸しタオルなどで眉毛周辺を温め、毛を柔らかくすると作業しやすいですよ。
最後は鏡を使って少し離れた位置から全体のバランスをを確認し、気になる部分があれば微調整します。
人の顔は左右非対称なことが多く、眉毛も完全に対称的にはなりにくいです。
完璧を目指して調整しすぎると眉毛がなくなる可能性があるため、微調整はほどほどにしておきましょう。
イケメン眉毛を作るときのポイント
初めて自分で眉毛を作るときには、どんな点を注意しなければならないのか悩むものですよね。
ここではイケメン眉毛の作り方における、気をつけたいポイントを3つ紹介します。
眉の手入れが初めての人でも、ポイントを押さえればイケメン眉毛を作ることができますよ。
眉毛の完成度を高めるために、セルフケア前は必ずチェックしてみてね！
黄金比を基本にする
イケメン眉毛を作るときは、眉から口元にかけて描かれる「黄金比」を意識しましょう。
黄金比を守るには、以下の整え方をするとよいです。
- 眉頭：小鼻の延長線上にくるようにする
- 眉山：黒目の中心と鼻の中心を結んだ延長線にあたる位置にする
- 眉尻：目尻と小鼻脇の延長線にあたる位置で終える
上記のポイントを満たすことで、よりイケメンな眉毛に近づけます。
どのような印象を持たれたいか考える
眉毛の形ひとつで、周囲に与える印象は大きく左右されます。
太いストレートの眉毛なら「男らしい」「誠実そう」といったイメージになりますし、あまりに細いと「チャラい」「怖そう」などの印象を相手に抱かれがちです。
初めて眉毛を作るときには、自分がどんな雰囲気の人になりたいのか、周囲の人にどう見られたいのかを考えてデザインを考えるのが大切と言えます。
優しい雰囲気になりたいならアーチ型に、クールな印象にしたいならやや細いシャープ型にするなど、眉の形を使い分けてみましょう。
眉毛は抜かずに剃る
「眉毛の整え方」というと、毛抜きで抜くのをイメージするメンズも多いのではないでしょうか。
たしかに微調整などで毛抜きを使うケースもありますが、基本的に眉毛は「抜かずに剃る」のがおすすめです。
眉毛などの体毛には生え変わるサイクルがあり、毛抜きで抜くとタイミング次第では新たな毛が生えてこなくなってしまいます。
さらに無理に引き抜くと皮膚がひっぱられて、たるみの原因や毛穴のダメージになるかもしれません。
痛みを感じることもあるため、眉毛は抜かずに剃りましょう。
イケメン眉毛を作るときのQ&A
眉毛の形はさまざまで、整え方に対する不明点や悩みも人それぞれです。
ここでは地眉が濃い人と薄い人に分けて、眉毛の作り方のポイントを解説するので、当てはまるものがある場合は参考にしてみてください。
自分の眉毛に合う整え方を選んで、ポテンシャルを最大限活かそう！
地眉が濃い人はどうすればいい？
もともとの眉毛が濃い人は、男らしい印象を与えやすい一方で、手入れを怠るとゲジゲジ眉・ボサボサ眉になってしまいがち。
整っていない眉毛は野暮ったさや不潔感につながるため、注意が必要です。
手入れをするときは、濃い地眉を活かしつつ、形と長さを調整しましょう。顔立ちにあった眉の形や濃さにするだけで、表情が引き締まって見えます。
手入れ前には丁寧にコームでとかして、毛の流れを整えると作業がしやすいですよ。
地眉が細い人はどうすればいい？
眉毛が細い人はスッキリした印象や中性的な雰囲気を与えます。
しかし行き過ぎると「チャラい」「怖そう」「頼りない」などのマイナス印象になるため、手入れの際には細くしすぎないように注意が必要です。
地眉が細い人はストレート型に整えるのがおすすめ。眉毛を細くしすぎると相手に頼りない印象を与えるため、気をつけましょう。
眉毛の縦幅は、目の縦幅の3分の2程度の細さが丁度よいですよ。
イケメン眉毛は専用サロンで簡単に作れる
イケメン眉毛は自分でも作れますが、道具を揃えるのが面倒だったり、不器用で「初めてだし、自分できれいに眉毛を整えるのは無理かも」と考えたりする人もいるでしょう。
イケメン眉毛を自分で作るのに自信がない人は、メンズ眉毛サロンに通うのがおすすめです。
知識と技術を兼ね備えた眉毛づくりのプロが、利用者の顔立ちにぴったりなイケメン眉毛に整えてくれますよ。
大切なスケジュール前など、絶対失敗したくない時はプロに任せよう！
イケメン眉毛になって垢抜けよう
眉毛は顔の印象を決める重要なパーツです。
マスクをする機会が増えた現代では、なおさら眉毛を整えて、カッコよさをアピールする必要性が高くなったと言えるでしょう。
同じ顔立ちでも、眉毛の手入れをしていないと「野暮ったくイマイチな男性」、自分に合った眉毛にしていれば「垢抜けたイケメン」と思ってもらえます。
イケメンになりたいならカッコいい眉毛を作るのは必須。
自分でも眉毛を整えられますが、初めてだと理想通りにいかない場合もあるため、手軽に利用できるメンズ眉毛サロンに行くのもおすすめです。
イケメンな理想の眉毛を手に入れて、垢抜けた男性を目指しましょう。
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