顔の印象のうち、実は人からよく見られているのが眉毛です。ボサボサのままでは、女性から「ダサい眉毛の男性だな…」と思われているかもしれません。
今回はダサい眉毛とはどういう状態なのかや、男性が“イケ眉”になれる簡単な整え方を紹介します。どこから手入れすればいいのか分からない人必見です。
目次
ダサい眉毛の男がモテない理由
ダサい眉毛の男性がモテない理由は、ひとつではなく複数あります。
眉毛の手入れをしていないと何が問題なのか分かりやすく解説するので、該当するものがないか一度チェックしてみてください。
眉毛のせいで顔の印象が悪くなってしまうのは悲しいよね！
清潔感がない
ダサいボサボサ眉毛の男性は、「身だしなみ整えられない、清潔感のない人」という印象をもたれる可能性が高いです。
眉毛を手入れできていないなら、ほかの部位のお手入れもおろそかにしているのではと周りの人に思われてしまいます。
清潔感を感じられない男性には女性も近寄りがたく、話すきっかけを逃してしまうかもしれません。
ダサい眉毛のままでは恋愛対象に入らず、モテない男性になってしまうでしょう。
だらしないと思われる
キリッと眉毛を整えている人と比べると、ダサい眉毛の男性はボサボサの状態を気にならない“だらしない人”という印象をもたれます。
だらしない人を恋愛対象にしたくない女性は多いので、結果的にモテない男性になってしまうでしょう。
とくに人と関わることが多い職業の男性は、社内だけでなく、社外の人にも身だしなみをよく見られています。
見た目をきちんと整えていないと、仕事もだらしないのではと不安視される可能性が高いです。
老けて見える
年齢よりも若々しく見える人は魅力的ですが、ダサい眉毛の男性は疲れて元気がなさそうに感じられ、実年齢よりも老けて見えることがあります。
歳を重ね方が魅力的な男性と、ただ老けて見える人では印象が全く変わりますよね。
学生のときは嬉しくても、大人の男性が実年齢より年上に見られるのは複雑な気持ちでしょう。
まだまだ若いのに老けて見える男性は、魅力が半減して恋愛対象から外れてしまうことが多く、モテない原因につながります。
センスがなさそうに見える
ボサボサでダサい眉毛の男性は、おしゃれに興味がなくセンスがなさそうに見えてしまうことが多いです。
センスの良さはモテにも必要不可欠。
実際はセンスが良かったとしても、第一印象でダサいと思われてしまうと、恋愛対象から外れてモテない可能性が上がります。
身だしなみをきちんとしていれば、女性側にも「おしゃれのセンスがある男性だな、もっと仲良くなりたいな」と好印象をもたれるでしょう。
自分の中身を知ってもらうためにも、眉毛をきちんと整えて、見た目で好印象をもたれることが大切です。
ダサい眉毛の特徴は？男性の“ブサ眉”5パターン
ダサい眉毛を避けるには、そもそもどのような状態だと印象が悪いのか知っておく必要があります。
ここではダサい眉毛のパターンを5つ解説するので、自分の眉毛が該当しないかチェックしてみましょう。
イケ眉になるために、まずは現状を把握しよう！
細い眉
シュッとしている細い眉毛は、チャラチャラとした軽い男性のイメージをもたれるとともに、ひと昔前のダサい眉毛だと思われてしまいます。
軽い印象の男性は、真剣に恋愛相手を探している女性からはモテないことが多いです。
仕事に対しても不誠実だと思われるかもしれないため、地眉が細い人はもちろん、好んで細くしている場合も、一度整え方を見直すとよいでしょう。
太すぎる眉・ボサボサ眉
太く凛々しい眉毛はとても男らしいのですが、顔を見たときにボサボサ感が強調されすぎていると、ダサい眉毛に見えてしまいます。
とくに眉毛自体が伸びすぎてボサボサになっていたり、広範囲に無駄な眉毛が生えていたりすると、よりだらしない印象をもたれモテない原因に。
太い眉毛がダメなわけではありませんが、元の眉幅を活かしつつきれいな整え方を理解し、野暮ったさのない眉に仕上げるのをおすすめします。
輪郭が不自然な眉
自分なりにきれいな整え方をしていても、輪郭が不自然になっている眉毛はダサく見えてしまいます。
全体のバランスが不自然だとカッコ悪い印象になり、モテない原因となるので注意が必要です。
眉毛の整え方は、ただ単に剃るだけ・抜くだけではありません。
整え方を知らずに自己流で眉毛を手入れし、いびつな形になっていると素敵な男性から遠ざかってしまいます。
左右非対称になり過ぎていないか、眉毛全体の輪郭やバランスをもう一度確認するとよいでしょう。
上がり眉・下がり眉
いろいろな眉毛の形がありますが、眉の角度が上がりすぎ・下がりすぎだと、いずれもセンスのないダサい眉毛に見えてしまいます。
今はナチュラルな平行眉毛が男女ともに人気な整え方。トレンドではない、変な形の眉毛のままではおしゃれに見えません。
地眉の形にもよりますが、上がり眉毛の人はなるべく強い角度をつけないようにし、下がり眉毛の人は描き足しするなど、調整することが大切です。
似合っていない眉
自分ではおしゃれな整え方をしているつもりでも、その人に似合っていないとダサい眉毛の男性だと思われてしまいます。
顔の輪郭や元の顔立ちに合っていない眉毛は違和感があり、せっかく整えていても垢抜けない印象になるからです。
眉毛はトレンドや好みも大切ですが、自分に合う形や整え方があります。
「この輪郭の人は絶対この形の眉毛がよい」という決まりはありませんが、おしゃれな眉毛に仕上げるために、自分に合う形を知っておくとよいでしょう。
ダサい眉毛の男から脱却するポイント
どんな眉毛がダサいのかを知ったあとは、ボサボサでダサい眉毛の男性から脱却するポイントも知っておきましょう。
以下で分かりやすく解説するので、眉毛の整え方を知りたい男性はぜひ参考にし、実践してみてください。
眉毛を整える前に知っておきたいポイントは3つ！
バランスのよい「眉の黄金比」を理解する
まずはじめに知っておきたいのが、バランスのよい眉毛に仕上げるための「眉の黄金比」です。
人それぞれで眉毛の形や目の大きさは違いますが、黄金比をベースにした整え方にすれば、ボサボサ眉毛からきれいなイケ眉に仕上げられます。
眉毛の主な3つの名称と、黄金比は以下の通りです。
| 名称 | 黄金比 |
| 眉頭 | 小鼻外側から上に向かって目頭を通る延長線上 |
| 眉山 | 黒目の目尻側の境目と、目尻の間 |
| 眉尻 | 小鼻外側から目尻に向かった延長線上 |
ちなみに、眉頭〜眉山までは2/3の長さがベスト。
近年は平行な眉毛がトレンドですが、角度をつける場合は10〜15度になるように整えると自然な仕上がりになります。
理想となるお手本を決める
眉毛の黄金比が分かっても、自分がなりたいと思う形をすぐにイメージできない場合は、理想となるお手本の画像を見つけておくとよいでしょう。
有名な男性芸能人の写真やSNSで見つけた画像、雑誌を参考にするのもおすすめです。
芸能人やインフルエンサーの男性は、トレンドを意識した眉に仕上げている人が多いので、目標となる形を見つけやすいですよ。
自分の骨格や元の生え方に近い眉毛を理想にすると、整える際も失敗しにくくなります。
目との距離や太さ、濃さを自分に合わせる
理想の眉に近づけたくて正しい整え方を実践しても、骨格や元々の生え方によっては目標の形に仕上げるのが難しい場合もあります。
無理やり理想に近づけようとせず、目との距離や眉毛の太さ、全体の濃さを自分に合わせることを意識しましょう。
元々の眉毛を活かしつつボサボサな状態を整えると、自分にぴったりな眉毛に仕上がり垢抜けますよ。
ダサい眉毛の男から変身する必須アイテム
ボサボサでダサい眉毛の男性から変身するには、眉毛を整えるときに必要な道具を揃えることから始めましょう。
整えるのに必要な以下の道具は、ドラッグストアで気軽に購入できるものばかりです。
| 道具 | 用途 |
| 眉毛用シェーバー | 余分な部分眉毛を剃る |
| 眉毛用ハサミ | 眉毛の長さをカットする |
| 眉毛用コーム | 眉毛の長さを決める・流れを整える |
| アイブロウペンシル | 理想の眉毛を下書きする、細い/薄い部分の描き足し用 |
初心者の男性は、毛抜きではなくカミソリを使う整え方がおすすめです。
眉毛を抜かずに剃っておけば、もし手入れを失敗してしまっても、時間の経過とともに元通り伸びます。
そのため最初は毛抜きを用意していなくても問題ありませんが、明らかにムダな箇所にある毛を処理したい場合は、毛抜きを使ってもよいでしょう。
最近メンズ向けの商品が増えているから、気軽に購入できるよ！
ダサい眉毛の男を卒業！整え方6ステップ
眉毛を整える道具が揃ったら、早速自分で手入れしてみましょう。
ボサボサなダサい眉毛の男性でも、道具の使い方とこれから紹介する整え方の6ステップを知れば、簡単にきれいな眉が作れるので安心してください。
上記で紹介したポイントを踏まえて、実際に眉毛を整えてみよう！
1.毛の流れを整える
まず最初に、眉毛用コームを使って毛の流れを整えます。
眉毛は短かかったり下向きに生えていたりして流れにバラつきがあるため、一度とかして整えておくと均一な仕上がりにできますよ。
また毛流れを整えれば、眉毛の長すぎる部分が一目瞭然なので、適当に処理して濃淡のムラができる失敗も避けられます。
眉頭から眉山にかけては下から上に、眉山から眉尻までは上から下へと、撫でるようにとかしましょう。
2.毛量を調節する
毛の流れを整えたら、眉毛用のコームとハサミを使って不必要に長い部分をカットしていきます。
まずは理想の形に対し、眉頭から眉山にかけて毛をとかした際にはみ出た部分を少しずつカットしましょう。
次に、眉山から眉尻にかけて下向きに流したときに、理想の形からはみ出した部分をカットします。
理想の形からはみ出した眉毛をカットすることで、眉毛の形と長さが整い、ボサボサのダサい眉毛から一気にイケ眉に近づきますよ。
眉毛が濃い男性も、毛をカットするとほどよい薄さに調整することが可能です。
3.眉周りの産毛を剃る
次は、ボサボサ眉毛の原因である眉周りの産毛と、両眉の間（眉間）にある不要な毛をシェーバーで剃っていきます。
刃を肌にやさしく当てて、ゆっくりと剃りましょう。
眉毛用シェーバーを思いきり動かすと、必要な部分まで剃れて細い眉毛になってしまうため、少しずつ剃っていくのがポイントです。
刃を強く当てたり直角に当てたりすると、皮膚が傷ついてケガの恐れがあるので、取り扱いには注意してください。
4.眉下・眉上を整える
形がある程度整ってきたら、眉毛用シェーバーで眉下と眉上の細かな調整を行いましょう。平行眉に仕上げたい男性は、剃りすぎに注意してください。
ここでのポイントは、眉下を最初に剃ること。眉上から剃り始めてしまうと、バランスが崩れて細い眉毛になるからです。
眉毛に少し角度をつけたい場合は、眉山の下から眉尻にかけて形を意識しながら剃っていきます。
5.眉のカーブを調整する
眉毛のカーブを調整するときは、眉尻から行うのがおすすめです。基本的には眉毛用シェーバーで少しずつ整えていくと失敗を防げます。
どうしても余計な毛がある場合は毛抜きで処理しても構いませんが、目元は皮膚が薄く眉毛自体も太いので、毛を抜くときは痛みが伴います。
蒸しタオルで温めて毛穴を開いてから、周りの皮膚をしっかり押さえて抜けば、痛みを抑えられますよ。
赤みの原因にもなるので、毛抜きで処理した後は保湿を忘れないでくださいね。
6.全体の最終調整をする
最後に重要なのが眉毛全体のバランス確認です。鏡から少し顔を離すと、近くで見たときよりも全体のバランスが分かります。
眉毛の形はもともと左右非対称なことが多いため、多少の差は気にしないでください。
完璧を求めすぎて剃り続けると、「気がついたら細い眉毛になっていた」と失敗につながります。
眉毛の形がおかしくないか、細い眉毛になっていないかなどを確認し、バランスに問題がなければ完成です。
ダサい眉毛の男を脱するなら眉毛サロン
この記事で紹介した眉毛の整え方を自分で行うのが不安な人は、プロに施術してもらうとよいでしょう。
近年男性の美容意識は高まっており、イメージチェンジしやすい眉毛を簡単に整えられる「眉毛サロン」の人気が上昇しています。
資格を持ったプロが骨格やトレンドを踏まえた眉毛を提案し、きれいなイケ眉に仕上げてくれますよ。
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ダサい眉毛の男から「イケ眉」に変わろう
ボサボサのダサい眉毛は、男性がモテない原因のひとつ。魅力がほかにあるにも関わらず、第一印象で恋愛対象外になってしまうのは悲しいですよね。
眉の手入れ道具を揃え、正しい整え方を実践することで、誰でもきれいなイケ眉に変身できます。
眉毛は形が変わるだけで印象がガラリと変わるので、モテる男性へと近づくためにもすぐに整えましょう。
もし自分で眉毛を整えるのが不安、面倒と感じる場合は、眉毛サロンへ行くという手段もあります。
もしかしたら明日素敵な女性に出逢うかもしれないので、チャンスを逃さないためにも早めに行動してみてくださいね。
眉毛が整うと、目元コンプレックスの軽減にもつながるよ。
できることから、少しずつ実践してみてね！
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