眉毛を整えられる「アイブロウワックス」は、名前は知っていても実際の使い方が分からない人も多いですよね。
この記事では、アイブロウワックスで眉を整えてみたいメンズ向けに、使うと得られるメリットや使い方などを詳しく解説します。
目次
アイブロウワックスとは
「アイブロウワックス」とは、眉毛周辺の不要な毛に専用のワックスを塗布し、根本から抜き取る施術のこと。
シェーバーで毛を剃る簡単な眉ケアより、くっきり形を整えられるのが特徴です。
使用するワックスは、シートタイプから液体タイプのものまで種類がいくつかあります。
ワックスを使った脱毛処理はセルフでは難しく、一般的には眉毛サロンで行うことがほとんどです。
眉毛の処理頻度が下がるから、忙しいビジネスマンにも人気だよ!
アイブロウワックスをする4つのメリット
続いては、アイブロウワックスをすると、どのようなメリットが得られるのか紹介します。
眉毛がきれいに整う以外にもメリットがあるので、ぜひチェックしてみてください。
アイブロウワックスで得られる、4つのメリットを見てみよう!
眉毛の伸びるスピードが緩やかになる
毛根から処理できるアイブロウワックスは、毛の生え変わりに合わせて3〜4週間ごとに行うのが一般的。
一方で毛根が残るカットやシェービング処理は、2〜3日程度で毛が伸びてしまうため頻繁に手入れが必要です。
アイブロウワックスも定期的な手入れが必須ですが、長期間きれいな状態をキープできるというのは大きなメリットと言えます。
眉毛の形が整って手入れしやすくなる
アイブロウワックスは、メイクなどセルフケアの時短になります。
ベースは完成しているので、毎日いちから形を作ったり毛の長さを調節したりする必要はありません。
メンズ眉毛サロンでプロにアイブロウワックスを頼めば、すっぴんでもきれいに見える眉に整えてもらうこともできます。
角質が取れて肌が明るく見える
アイブロウワックスをすると、肌がトーンアップして見えるというメリットもあります。
毛と同時に角質が取れ、くすみの原因となる毛穴汚れが解消されるからです。
皮脂量が多い男性は角栓が詰まりやすいので、清潔感を高めたいなら眉毛と同時に肌まで整うアイブロウワックスを試してみると良いでしょう。
眉毛周りの剃り跡が目立たなくなる
眉毛をシェービングするとすぐ剃り跡が目立ってきてしまい、コンシーラーで隠しているという人も多いでしょう。
アイブロウワックスならそのような手間がかからず、眉周りの肌をきれいに見せられるというメリットがあります。
アイブロウワックスがおすすめな人とは
上記でアイブロウワックスをするメリットを紹介しましたが、人によって向き不向きがあります。
続いては、アイブロウワックスが向いている人の特徴を解説するので、自分に合っているか確認してみてください。
アイブロウワックスをして後悔しないために確認しておこう!
比較的痛みに強い人
眉にワックスを塗布し一気に毛を抜き取る際、どうしても痛みが伴ってしまいます。
激痛というわけではありませんが、少しの痛みにも耐えられないという人にアイブロウワックスは不向きです。
刺激が不安な人は、痛みの少ない施術が得意なメンズ眉毛サロンを探してみてくださいね。
定期的に脱毛を行える人
アイブロウワックスは毛の生え変わり頻度に合わせ、3〜4週間に1回ペースで行う必要があります。
メンズ眉毛サロンで行うなら予約する手間もかかり、定期的に通い続けられない人には向いていません。
しかしシェービングやカットは数日ごとの手入れが必要なので、アイブロウワックスの方が処理頻度が抑えられます。
また、メンズ眉毛サロンでの施術時間は30〜60分程度と短時間で済むため、忙しい中できれいな眉をキープしたいならアイブロウワックスがおすすめです。
肌トラブルがない人
アイブロウワックスをするときは、多少肌に刺激が加わってしまいます。
そのため、以下のような肌の状態の人には施術できません。
- 極端に敏感肌の人
- 日焼け直後で炎症を起こしている人
- 施術前にピーリング系の化粧品を使った人
- アレルギーや皮膚疾患がある人
- ニキビなどの傷や炎症がひどい人
このような条件に当てはまる人は、アイブロウワックスをするのは控えておきましょう。
アイブロウワックスはセルフでも可能
メンズ眉毛サロンで用いられることが多いアイブロウワックスは、じつはセルフでも可能です。
自己処理するメリットがある一方でデメリットも多いので、しっかり確認しておきましょう。
自己処理は難易度が高いから、迷ったらメンズ眉毛サロンでプロに頼もう!
アイブロウワックスをセルフで行うメリット
アイブロウワックスを自分で行うメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 眉毛サロンへ行く移動時間を削減できる
- 1回3,000〜4,000円と眉毛サロンに行くより安い
- 予約する手間が省ける
眉毛サロンへ通うために移動やスケジュール調整するのが面倒な人は、セルフでアイブロウワックスするのがおすすめです。
また、メンズ眉毛サロンの料金相場は5,000〜6,000円ほどなので、セルフなら費用を半額程度に抑えられます。
アイブロウワックスをセルフで行うデメリット
アイブロウワックスは以下のデメリットを踏まえた上で、自己責任で行いましょう。
- 眉毛サロンへ通うより失敗のリスクが高い
- 眉に使えるワックスの種類少なく、入手しづらい
- 脱毛後のアフタートラブルが自己責任になる
シェービングやカットに比べて、ワックスで眉を整えるのは難易度が高いです。
そもそも一般人が入手できる眉用のワックスの種類がとても少ないため、肌に合うものを見つけられない可能性があります。
また、アイブロウワックス後の肌は、敏感になりトラブルを起こしやすい状態です。
眉毛サロンであればアフターケアの方法や注意点を教えてくれますが、セルフでは自分で対応しなければなりません。
失敗や肌トラブルが不安な人は、サロンを予約してアイブロウワックスをプロにお任せしましょう。
アイブロウワックスの使い方
続いては、アイブロウワックスの使い方を簡単に説明します。
メリット・デメリットを踏まえた上で、セルフでアイブロウワックスをやってみたいという人はぜひ参考にしてください。
製品によって使い方は異なるから、詳しくは取扱説明書を確認してね!
シートタイプワックスの使い方
一般人向けに販売されているのは、シートタイプのアイブロウワックスがほとんど。
不織布などの専用シートにアイブロウワックスが染み込んでいるので、比較的扱いやすいのが特徴です。
そんなシートタイプワックスでの脱毛は、以下の4ステップで完了します。
- 1.眉毛の形に沿うようシートをカットする
- 2.手でこすって温めワックスを柔らかくする
- 3.気になる箇所にシートを貼る
- 4.肌に沿って平行に勢いよくはがす
脱毛効果をしっかり得るためには、眉毛を約2mm以上伸ばしてから行いましょう。
シートタイプに使われるアイブロウワックスのほとんどは固まらないので、長時間置いておく必要はありません。
処理しきれなかった部分は毛抜きを使えば、よりきれいな仕上がりになります。
ソフトタイプワックスの使い方
サロンで使われることが多い「ソフトタイプ」のアイブロウワックスは、柔らかなテクスチャーで伸びが良いので塗り広げやすくムラなく脱毛できます。
そんなソフトワックスを使った眉毛処理は、以下の5ステップです。
- 1.専用のワックスウォーマーで温めて溶かす
- 2.腕の内側などでパッチテストを行う
- 3.スパチュラで脱毛したい箇所にワックスを塗る
- 4.ワックスの上からシートを重ねて密着させる
- 5.毛流れと逆方向にアイブロウワックスをシートごとはがす
このように使い方は簡単ではあるものの、専用器具を買いそろえる必要があります。
また、ソフトタイプでアイブロウワックスするためには、毛を5mm以上伸ばしておきましょう。
ハードタイプワックスの使い方
高い脱毛効果を得たいなら、「ハードタイプ」のアイブロウワックスがおすすめです。
短い毛や男性の太い毛にも向いていて、角質ケアなどが同時にできる製品もあります。
そんなハードワックスの使い方は、以下のとおりです。
- 1.ウォーマーで温めて溶かす
- 2.腕の内側などでパッチテストを行う
- 3.スパチュラで脱毛したい箇所にワックスを塗る
- 4.ワックスが固まるまで置いておく
- 5.毛流れと逆方向にアイブロウワックスをはがす
ソフトタイプとは違い固まったワックスそのものを剥がすので、2mm程度の短い毛までしっかり脱毛できます。
アイブロウワックス初心者にはメンズ眉毛サロンがおすすめ
アイブロウワックスはカットやシェービングするより、くっきりきれいな眉毛に整えられます。
しかし、処理頻度が低く失敗すると1ヶ月程度は形が変えられないので、メンズ眉毛サロンでプロに施術を任せるのがおすすめです。
眉毛サロンでは骨格や黄金比を元に、顔に似合うデザインを導き出してくれるので、見違えるように顔の印象がカッコよく変わりますよ。
目元にコンプレックスがある人や清潔感を高めたい人は、ぜひサロンでアイブロウワックスを受けてみてくださいね。
カッコよく垢抜けたいなら、男性眉に特化したメンズ眉毛サロンがおすすめだよ!