メンズの眉毛は染めると顔の印象が変わります。
ですがどんな色にしたらいいのか、そしてどのように染めるといいのか、迷ってしまいますよね。
本記事ではそんなメンズの眉をきれいに染める方法や染め方をご紹介。
メンズ眉毛をもっときれいにみせるおすすめアイテムもピックアップしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
メンズ眉を染めるなら
メンズの眉毛はしっかりと量がある人も多く染めるのが難しそう。
ですが正しい染め方を知るとムラなくきれいな仕上がりが目指せます。
市販アイテムを使ったセルフ染め
市販で手に入る眉毛を染めるアイテムは主に3種類。
眉毛マスカラ | 眉毛をコーティングして色をつける | 洗顔したら取れる |
眉毛テイント | 眉毛の根元部分の肌に色をつける | 5~7日間持続する |
ヘアカラー剤 | 眉毛の色素を抜いて明るくする | 染めた部分は半永久的に染まる |
それぞれ特徴が違うので好みに合わせて選びましょう!
- 眉マスカラ
一番手軽に試せるのは眉毛マスカラ。
ブラシで眉毛をコーティングするように色をのせてカラーチェンジを楽しめます。
ただし洗顔で落ちるため、一日だけちょっといつもと違う雰囲気にしたい、という人におすすめです。
- ヘアカラー剤
毎日眉毛マスカラをするのはちょっと面倒・・・という人はヘアカラー剤を使って脱色する方法もあります。
眉毛マスカラとは違い、一度すると半永久的(伸びてきて染めた毛がなくなるまで)に持続するので毎日塗る必要はありません。
ただし市販のヘアカラー剤は髪を染める専用で売られているため一般的には眉毛への使用は推奨されていません。
目に入ると危険なため自己責任になります。
- 眉毛テイント
眉毛テイントは眉毛の生えている部分の肌を染めるアイテムです。
そのため眉毛が濃い人は肌部分があまり見えないので効果が感じられにくい場合も。
眉毛が濃い場合は毛を抜いたり、いらない部分を整えたりしてから使いましょう。
一度使えば5~7日持続するのでお手入れの負担も少ないです。
美容室で眉毛は染められる?
美容室での眉毛染めは一般的にはしていません。
眉毛は目に近い部分のため、市販のヘアカラー剤と同様に美容室でも法律上禁止されているからです。
ですが、ヘアカラーをするときに同時におこなってくれるサロンも少なからずあるようです。
基本的には眉毛染めはできないので大々的にメニューとしてのせている美容室はありませんが、相談してみるとできるかもしれません。
髪色とメンズの眉の色合わせのコツ
ナチュラルな仕上がりを目指すポイント
ナチュラルな仕上がりを目指すなら、髪色となるべく近いカラーにすることをおすすめします。
黒髪なら黒やダークブラウン、暖色系なら眉毛も赤みのあるブラウン、寒色系ならアッシュやマット系の色味を選ぶことで髪色と眉毛の色の統一感がでます。
眉毛が全体の印象から外れている場合は色選びが上手にできていないかもしれません。
色選びに迷ったら、色の明るさと色の系統を考えて選びましょう。
金髪や茶髪と合わせる色の選び方
明るめの髪色の場合、髪色よりも暗めの色味でも全体でみるとまとまった印象になります。
ナチュラルな仕上がりを求めるなら、先述したように髪色に近い色味を選ぶといいのですが、目元の印象を強くしたい場合は髪色よりも濃い色味でも◎。
よく金髪でも眉毛が黒いメンズのスタイルを目にするのではないでしょうか?
髪色は明るいのに黒い眉毛は浮きそうですが、瞳の色、まつ毛の色がダーク系であれば目力を強くするアクセントにもなります。
暗めな眉毛の場合は形を整えることでも垢ぬけた印象がつくれますよ
メンズ眉を染める方法徹底解説!
ここからは「眉毛マスカラ」「眉毛テイント」で染める方法をわかりやすく解説していきます。
メンズの眉毛はしっかり量がある人も多いので染めるコツがあります。
自分の眉毛タイプに合った染め方をすることで失敗しにくくなりますよ。
眉の形や太さに合わせた染め方のコツ
「眉毛の量が多い・太い人の場合」と「眉毛の量が少ない・細い人の場合」の眉マスカラと眉テイントを使った染め方を解説していきます。
眉毛の量が多い・太い人の場合【眉マスカラ】
- まずは自眉の量を整えます。密集して生えすぎている場合は間引くように毛抜きで抜きます。バランスを見ながら形からはみ出る部分はカットしていきましょう
- 眉毛が整ったらマスカラで色付けします。眉毛の生えている毛流れと逆からブラシを入れることで肌にべたっとついてしまうのを防ぎます。
- 最後に毛流れを整えるようにブラシで整えたら完成
眉毛の量が多い・太い人の場合【眉テイント】
- まずは自眉の量を整えます。密集して生えすぎている場合は間引くように毛抜きで抜きます。眉テイントは肌を染めるため多すぎる部分は量や長さを減らして調整しましょう。
- 眉毛テイントを眉毛を描きたい部分に塗ります。このとき左右のバランスを見ながら塗りましょう。
- 指定の放置時間を置いて剥がしたら完成
眉毛の量が少ない・細い人の場合【眉マスカラ】
- 自眉を整えるのですが、主に形からはみ出る部分の長さをカットする程度にします。
- 眉マスカラを毛流れの逆から眉毛をたたせるように塗り、乾いたら毛流れが整うようにブラシをあてて着色します
- 足りない部分はアイブロウペンシルなどで描き足したら完成
眉毛の量が少ない・細い人の場合【眉テイント】
- 自眉を整えるのですが、主に形からはみ出る部分の長さをカットする程度にします。
- 眉毛テイントを眉毛を描きたい部分に塗ります。薄い眉はあらかじめ描く場所をマーキングしておくとわかりやすくなります。
- 指定の放置時間を置いて剥がしたら完成
眉毛を染める際の間違いや失敗しない方法
眉毛マスカラは肌につくと不自然になるため、マスカラ液のつけすぎ注意。
ブラシについているマスカラ液の量が多すぎるとべたっとつくことがあるので、眉毛に付ける前に余分なマスカラ液ティッシュにつけて量を調整すると塗りやすくなります。
眉テイントは肌を染めるため眉毛の量が多すぎると変化がわかりにくいことも。
一度塗った場所は数日残るので眉毛のバランスをしっかりチェックしながら塗りましょう。
自然なメンズ眉を作るためのコツ
眉ブラシやパウダーの活用法
眉を染めたら少し毛量が足りない、部分的に物足りない・・・などといったお悩みもでてくるもの。
そんなときに眉ブラシやパウダーを使うとより自然なメンズ眉がつくれます。
眉ブラシの役目は毛流れを整えること。
毛流れに沿ってブラシを通すとぼさぼさ感が軽減されるだけでなく、お手入れの際も余分な毛をみつけやすくなります。
毛流れと逆に動かすと立ち上がりをつけることも可能です。
パウダーは毛の隙間を埋める役目をします。眉毛に近い色味や少し明るめを選ぶとより自然に眉毛を整えることが可能です。
どうしても眉毛が足りない、部分的に描き足したい、そんなときにパウダーを一つ持っていれば重宝するでしょう
アイブロウの描き方
アイブロウの描き方は左右対象になるように意識することが大切です。
描く前に余分な毛を抜いたり切ったりしておくことも忘れずに。
- 眉山(眉頭から2/3くらい)を描きます
- 眉山を左右合わせたら、眉尻まで毛流れに沿って1本1本毛を足すように描きます
- 最後に眉頭のほうも毛を足すように描きます(濃くなりすぐないように)
- 描き終わったらバランスを見て整える(濃くなってしまったらブラシでぼかすとなじむ)
おすすめのメンズ眉染めアイテム
Fujiko(フジコ) 眉ティントSVR 01ショコラブラウン
ショコラブラウンは自然なブラウンに肌を染めるので、眉毛の印象をパッと明るく垢抜けさせてくれます。深みのある大人カラーで顔の印象をはっきりと。
テイントタイプなので好みの形に塗ってから2時間以上置くと長持ちしますよ。
ヘビーローテーション カラーリングアイブロウR 05 ライトブラウン
マスカラなので一日だけ眉の色を変えたい人におすすめ。明るめライトブラウンですがやや赤みも感じられるので自然なやさしい印象をつくります。
高発色ですが二度塗りするとさらにきれいな色味に。
KATE(ケイト)アイブロウペンシルZ BR
細芯のアイブロウペンシルは眉の描き足しに便利です。眉の毛流れに沿って一本一本描き足すと自然な仕上がりが目指せます。
なめらかな描き心地なので初心者でも使いやすいですよ。眉の長さが足りない、間を埋めたい、そんなときに重宝します。
ビナ薬粧 男性専用 眉に限定した白髪隠し
白髪が気になる眉毛に白髪隠し用マスカラがおすすめです。自然なブラックなのでべたっと違和感のない仕上がりを目指せます。
知らが部分が黒く染まるだけで生き生きした印象に変身しますよ。
メンズの眉染めには一時的に染める眉マスカラ、1週間ほど染めるテイント、永久的に染まるカラー剤の三種類があります。それぞれメリットデメリットを理解して使用しましょう。
セルフでするならマスカラとテイントがおすすめです。一日だけ楽しむならマスカラ、毎日の手間を減らしたいならテイントを使いましょう。
髪色に近いものや少し濃い色を選ぶと統一感がでます。基本は髪色に合わせると失敗しにくいでしょう。